今、2人目の妊活をされている方で「何歳差で産むのがベストかな?」と考えられている方、また、すでに3歳差の下の子を妊娠されていて「3歳差育児ってどんな感じなんだろう?」と思われている方もいらっしゃると思います。
確かに、子育てをするにあたって、兄弟の年齢差によって、特に幼少期は”大変さ”や”大変な内容”が違います。
今日は、3歳差兄弟を育ててみて、また、自分自身が3歳差兄弟として育ってきての体験談もふまえ、3歳差育児のメリット・デメリットについて紹介したいと思います。
我が家の家族構成
我が家の家族構成といては、以下の通りです。
- 夫(基本平日は残業で家にいない)
- 私(時短正社員)
- 第一子(5歳)
- 第二子(2歳)
また、私自身は3歳上に兄がいるため、自分自身も3歳差兄弟として育ちました。
3歳差育児のメリット・デメリット
3歳差育児メリット・デメリットまとめ
「受験が重なる」は一般的にはデメリットと考えられがちですが、あえてメリット・デメリットどちらでもあるという立ち位置にさせてもらいました。
詳細を以下、説明します。
3歳差育児のメリット
【出産後】上の子と意思疎通ができるのでラク
3歳は、一般的にはある程度自分の言葉で気持ちを表現できたり、親の言うことも理解できるようになっていると思います。
言葉でのコミュニケーションができるようになっているというのは非常にラクです。
【出産後】上の子がお手伝いをしてくれる
意思疎通ができ、3歳は「頼られる」ことが嬉しくなってくる月齢です。
また、だんだんといろんなことへの興味・好奇心が湧いてくる時期でもあります。
「おむつ取ってくれる?」「一緒に〇〇ちゃん(下の子)泣き止ませようか~」など、ちょっとしたお手伝いをお願いすると、喜んで手伝ってくれたりします。
「頼りにいている」という前向きな意味合いで、お兄ちゃん・お姉ちゃんとしての自覚を持たせてあげるとよかったよ!
【下の子が2歳過ぎ~】一緒に遊んでくれる
このメリットは本当に大きいと感じています。
イメージとしては、年齢の違う仲の良い友達が常に家にいる感じ。
下の子が2歳過ぎてからは、二人で遊んでくれることが多くなり、子供の世界でずっとごっこ遊びなどしています。
下の子が産まれるまでは、上の子は私と遊ぶ時間が圧倒的に多かったけど、下の子は私と遊ぶ時間は大分少ない気がする・・・正直、本当に助かる!
喧嘩の仲裁に手間はかかるけど(涙)
あと、自分の子供のころを思い出すと、小学校低学年くらいまでは本当に兄と遊んだ記憶がたくさん!相棒って感じで日々一緒に遊んで楽しかったよ。
中学・高校などで物品の使いまわしができる
これは同じ学校であることが前提ですが、私は兄と3歳差だったため、中学の体操服などはたくさんおさがりがありました(笑)
経済的メリットは大きいと思います。
また、3学年差なので兄の学年団の先生が自分の学年団になり、先生の情報(性格やどんな問題をテストに出す)などをあらかじめ知れていたのは、地味に大きなメリットでした。
3歳差育児のデメリット
【妊娠期】上の子のイヤイヤがしんどい
赤ちゃん返りがなかったのはラクだったのですが、妊娠期の上の子のイヤイヤはしんどかったです。
保育園の帰りに、辺りは真っ暗になっているのに「まだ遊ぶ!!」とごねられたときは、お腹も大きく子を担ぐこともできないし、困ったよ。。
お金の出費が重なる
入学や受験の時期が重なるので、お金の出費が重なるのは、痛いです。
3歳差が決まった時点で、学資保険や貯金は手厚めにしておいた方がよいかもね!
イベントが重なる
入園式や入学式、卒業式、学校が違う場合は運動会や音楽会・文化祭などが重なる可能性があります。
私自身は兄とかぶることはなかったけど、もしかぶったら両親で分担するしかないね!それもいい思い出かな?
メリット?デメリット?受験が重なる
一般的にはデメリットに分類される「受験が重なる」ことですが、自分自身の経験からは、メリットだと捉えています。
理由は以下の通りです。
- 家族が受験の雰囲気になり勉強に集中できる
- 旅行などお出かけを我慢するのはその一年だけで良い
親は子のフォローなど、気苦労が絶えないだろうけどね。。(涙)
年齢差別のメリット・デメリット ~他の年齢はどんな感じが見てみよう!~
年齢差別のメリット・デメリットのイメージ図
年齢差が近いほど友達のように遊べるが、妊娠期・乳児期は大変
年子・2歳差の友達を見ていると、本当に兄弟みたいな関係で、仲良く遊んでいるイメージです。
ただ、下の子が0歳児のときはほとんど記憶がないと話している子が多いです。
それくらい大変。でも、その分仲良く遊んでくれるメリットも大きいので、下の子の乳児期を乗り越えさえすれば、後はラク、というイメージです。
年齢差があるほど上の子が戦力にはなるが、遊びは合わず育児期間は長くなる
年齢差があると上の子が本当に自分の子供のようにかわいがってくれたり、面倒をみてくれたりするメリットは大きいですよね。
ただ、遊び方は違うので、「仲良く一緒に遊ぶ」という感じではなくなるのと、親としてはずっと育児をしているという印象にはなるようです。
1人ひとりにじっくり向き合えるので、しっかり育児したいママは良いかも!
3歳差育児は間くらいでちょうどいい?
考え方次第ですが、3歳差は、年齢が近い・年齢差がある場合のちょうど中間くらいなので、どちらのメリットも享受できるともいえます。(デメリットも同じく(汗))
まとめ
以上、3歳差育児のメリット・デメリットをまとめました。
3歳差育児特有のデメリットもありますが、個人的にはちょうどいいくらいで好きです(笑)←ざっくり
子は授かりものだし、そもそも、子の気質によるから一概には言えないけど、少なくとも私自身、3歳差兄弟で育ち3歳差育児をしてるけど、そのどちらにも満足はしているよ!
少しでも3歳差育児のイメージが湧かしていただくことができたのなら嬉しいです。
▼3歳差育児の寝かしつけ問題について はこちら
▼3歳差育児のお風呂問題について の記事はこちら
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