おうちで簡単に楽しめる色水遊び、されたことはありますか?
あまりに綺麗な色水に、子供だけでなく、大人も思わず興奮してしまうほど楽しいです。
また、絵具・色素を使えば用意も数分でできますし、色彩感覚など知育にももってこいの遊びです。
今日はそんな色水遊びの楽しみ方や、色水遊びの導入におすすめの絵本について紹介したいと思います。
準備
材料
以下のものを用意します。
- ペットボトル
- 水
- 絵具or色素
- プラスチックコップ
※色素の方が綺麗に、かつ、速やかに混ざるので、私は色素をよく使っています。
ゼリー遊びやスライム作りなど、他のおうち遊びにも大活躍しており、重宝しています。
作り方
ただ、ペットボトルに水を入れてひたすら振るだけです。シェイクシェイク!
作り方というほどのものではありませんね(笑)
色水遊びの楽しみ方
【1歳~】ペットボトルからコップに注いで遊ぶ
お水をコップに注ぐだけでも1歳児なら十分楽しめます。
特に色水は子供にとっても珍しいので、注いでは他のコップに入れ替えて・・・を我が子は何回も繰り替えして楽しんでいました。
手先の巧緻性や集中力を養えると思います。
【1歳~】ジュースやさんごっこ
模倣遊び(ごっこ遊び)にも色水は大活躍します。
1歳後半~2歳くらいから、ごっこ遊びが楽しくなってくる時期かと思いますが、色水をジュースに見立ててジュースやさんごっこをすると子供はとても楽しみます。
ママ「ジュースください。えっと、レモンジュースください!」
子供「どーじょ!」
ごっこ遊びによる社会性の醸成、色の知育にもなります。


【3歳~】色を混ぜて別の色を作る
色の混成を楽しむ、ちょっとレベルがあがる遊び方です。
純粋に好きに混ぜて遊ぶのもOKだと思います。
が、色の混成遊びの導入にぴったりな遊び方を紹介します。
今回は、黄色と青色を混ぜて遊びました。


コップを複数用意して、黄色は左から0%、25%、50%、75%、100%と割合を増やしていきます。
次に青色を入れていくのですが、青色は100%、75%、50%、25%、0%と割合を減らしていきます。


するとどうでしょう!
綺麗なグラデーションが完成しました。


この実験から、以下のことを学べます。
- 色を混ぜると色が変わる
- 青色と黄色を混ぜると緑色になる
- 割合によって色味が徐々に変わる(“グラデーション”)
「じゃあ、赤色と黄色を混ぜたらどうなる?」「赤色と青色だったら?」といくつも試したくなることと思います。


(応用)【3歳~】野花で色水遊び
野花を摘んできて、こすったり煮たりして色水を作ってみるのも面白いです。
代表的なのは朝顔、オシロイ花あたりですが、どの花がよく色が出るかな?と試すのも楽しいです。
あとは、ほうれん草をゆでたあとの緑色の汁も使えます(笑)
※冷ましてから遊んでね!
色水遊びの導入におすすめの絵本
色水遊びをするにあたって、あらかじめ読んでおいたらより楽しめる絵本を紹介します。
どんないろがすき
歌いながら読みたくなる絵本です。
まだ「色」という概念を理解していないような子供でも理解できるような内容で、1歳~2歳のお子さまにぴったりです。
いろいろいろのほん
谷川俊太郎訳の絵本です。
色が混ぜ合わされていく楽しさを味わえる絵本で、子供もこの絵本を読むと絵具で遊びたくなると思います。
2歳頃から楽しめる絵本です。
こちらはyoutubeにも簡易な動画もあがっています。動画バージョンも斬新で楽しめます。
まざっちゃおう
色をまぜる話から、人種差別、多様性などの話などについても分かりやすく学べる、なかなかに奥深い絵本です。
3歳頃からが良いかと思われます。
まとめ
色水遊びは、本当に手軽にできて大人も子供も楽しめる遊びです。
雨の日でもおうちの中やベランダでできるので、是非試してみてくださいね。
以上、どなたかの参考になれば嬉しいです。






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