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キュボロは何歳から遊べる?2歳~5歳の実際の作品とともに解説

皆さん、キュボロという玉転がしの積み木玩具はご存じでしょうか?

キュボロは、我が家が「買ってよかった!」と思う知育玩具BEST3に間違いなく入ります。

将棋の藤井聡太棋士が3歳の頃から夢中になっていたということで一躍有名になり、品薄状態が数年続いたことも記憶に新しいです。

キュボロ気になるけど、ちょっと難しいイメージがあるなぁ。
何歳から遊べるんだろう?

キュボロはビー玉を誤飲しなくなれば遊べるよ!
我が家の2歳児もキュボロが大好き。

今日は、キュボロは何歳から遊べるのか、我が家の2歳~5歳の作品例とともに紹介したいと思います。
また、購入する目安などについてもあわせて解説します。

この記事はこんな人にオススメ
  • キュボロは実際何歳から遊べるのか知りたい
  • 購入するタイミングの目安を知りたい
  • 2歳~5歳の作品を見てみたい
目次

キュボロってどんな玩具?

キュボロとは

キュボロとは、三次元の世界でビー玉を転がす積み木玩具です。

ご存じない方は、まずは動画でイメージを湧かせてみてください。

https://twitter.com/ai_tekitookan/status/1408583401704083458

5cmの立方体のキューブには穴や道が掘られていて、「見える道」「見えない道」をパズルのようにつなげていき、ビー玉の道を作り、転がして遊びます。

将棋の藤井壮太棋士が3歳の頃から夢中になっていたということで一躍有名になり、知育効果も非常に高い玩具として知られています。

キュボロの知育効果

我が家が実際に使っていて感じる知育効果は以下の通りです。

キュボロの知育効果
  • 空間認識力、構成力が養われる
  • 試行錯誤の精神が身につく
  • 集中力が養われる
  • ビー玉が転がるのを眺めるだけで精神的に落ち着く

何と言っても、空間認識力が養われることはキュボロの最大の知育効果だと言えます。
見えない道を頭の中でイメージしながらつなげていく―。
積み木とパズルの要素が兼ね揃われたキュボロをしていると、空間認識力がつくことは容易に想像できます。

また、自分が思ったようにビー玉が転がらないことも多々あります。
そんなときに試行錯誤しながら、何とかゴールまでビー玉を運ぼうと工夫する精神力や集中力も身に付きます。

キュボロは何歳から遊べる?
この作品も試行錯誤を繰り返し、完成させていました。

そして、ビー玉が転がるのを見るだけでも心は落ち着きます

保育園の先生によると、月曜日はビー玉やスロープ玩具などの「規則的な動きをする玩具」が人気なのだそうです。
それは、休日のあとで精神的に不安定になりやすい子供も多いそうなのですが、そんなときに「規則的な動きをする玩具」を見ると心が落ち着くのだそう。

確かに、大人でもキュボロのビー玉の動きや木の上を転がる音に癒されるもんね。

キュボロは何歳から遊べる?オススメの商品は?

公式の対象年齢はクゴリーノは3歳、スタンダードは5歳から

キュボロと一括りに言っても、いくつか種類があります。

クゴリーノ(3歳~)「見える道」メインのキュボロシリーズ

一番低年齢から遊べ、いわゆる入門の位置づけなのは「クゴリーノ」です。

クゴリーノは対象年齢が3歳からで、主に「見える道」で構成されているのが特徴です。

スタンダードに比べパーツも少なく安価であるため、以下の方はクゴリーノがオススメです。

キュボロ クゴリーノがオススメな人
  • キュボロ スタンダードの対象年齢に達していない人
    ※スタンダードは5歳~
  • まずはキュボロで遊ぶかどうか試してみたい人
  • 段階を踏んでレベルアップしていきたい人
  • 「見える道」のパーツが欲しい人

パーツが少ない「クゴリーノ スタート」もあるよ!

スタンダード(5歳~)「見えない道」メインのキュボロシリーズ

クゴリーノが「見える道」がメインなのに対し、スタンダードは、キュボロの醍醐味である「見えない道」がメインです。

こちらは公式の対象年齢は5歳~となっています。

我が家は3歳半でクゴリーノを購入し、子供が夢中になったので、4歳でスタンダードを買い足したよ。

実際は何歳から遊べる?購入の目安は

購入の目安

実際に遊んでみて感じた購入の目安は、以下の通りです。

キュボロ購入の目安
  • ビー玉を誤飲しない
  • 玉転がしに興味を持っている
  • 積み木で道を作ることを楽しめる

公式ではクゴリーノは3歳~となっていますが、実際は誤飲の危険性がなくなり次第遊べます。

ただ、値段も安いものではないので、良いタイミングで買いたいですよね。
購入の目安となる「積み木で道を作ることを楽しめるか」ですが、まずは家にあるもので反応を見ることができます。

NHKのピタゴラスイッチ内のコーナー「ピタゴラ装置アカデミア」でもよくやっていますが、図鑑や積み木などを使って玉転がしの道を作ることができます。

図鑑を使って玉転がし
3歳頃の長男。ピタゴラスイッチ大好きで、家にある色々なもので道を作っていました。
積み木でもビー玉転がしの道を作れます。

長男は元々ピタゴラスイッチが大好きだったのですが、家にあるものでコースを作ってみて「玉転がしが好きであること」「道を作り玉転がしをすることを楽しめている」ことを確認し、クゴリーノの購入に至りました。(3歳半頃)

キュボロを買うか悩んでいる人は、まず、家にあるもので玉転がしの道を作ってみよう!
そして、子供の反応を見て、購入を検討すると◎。

【体験談】2歳でも十分楽しめる

我が家が実際に遊んでみた感触としては、「見える道」(クゴリーノ)であれば、早ければ2歳から楽しむことができると思います。(実際に次男は2歳過ぎから楽しんでいます)

「見えない道」(スタンダード)は、4歳でも楽しむことができましたが、多少は個人差はあるかもしれません。

スタンダード(見えない道)から始めると難しくて最初苦戦するという話も聞いたことがあるよ。

そういう意味でも、「クゴリーノで様子を見てから、スタンダードを購入」の流れの方が子供にとって無理がなく楽しめと個人的には思います。

キュボロの年齢別作品例(2歳~5歳)

それでは、実際に子供はどのような作品を作るのか、年齢別に紹介していきたいと思います。

先に遊び方をざっとまとめてみると以下の通りです。

遊び方オススメのシリーズ
2歳・「見える道」メイン
・親が作ったコースでビー玉を転がす
クゴリーノ
3歳・「見える道」メイン
クゴリーノ
4歳・「見えない道」も使い始める
・高さが出てくる
クゴリーノ
スタンダード
5歳~・「見えない道」が楽しい
・切り返し、全体のまとまりなど色々と工夫し始める
クゴリーノ
スタンダード

2歳のキュボロ作品

2歳でも、キュボロは十分楽しめます!

子供一人で作る作品は、主に「見える道」を使ったものが多いです。
また、親や兄が作った作品にビー玉をひたすら転がして遊ぶだけでも楽しいようです。

こちらは次男が2歳半頃に作った作品。いつもプラレール感覚で道を繋いで作っています。

https://twitter.com/ai_tekitookan/status/1374586572985622528

3歳のキュボロ作品

3歳も、主に「見える道」を使うことが多いと思います。

こちらは、長男が3歳半の頃にキュボロ・クゴリーノを購入したときに作った作品です。
キュボロが届いたときは、長男は大喜びで、ずっと道を作って遊んでいたのを覚えています。
(次男の誕生などで基本バタバタしており、写真があまり残っていませんでした・・・)

3歳キュボロ
ジョイントマットの破け方は目をつむって・・・!(笑)

4歳のキュボロ作品

4歳になり、クゴリーノに加えて、スタンダードを買い足ししました。

「見えない道」を使ったり、高さのある作品を作るようになりました。

この作品は、少し見えにくいですが、一番最後のレーンは切り返してゴールに落ちるような仕掛けになっています。

4歳キュボロ

こちらは4歳半頃の作品。

見えにくいですが、一番上のパーツに入れると、すぐに下に落ちる滑り台のようなパーツがあり、見えない道を通り出てくる仕組みです。

4歳キュボロ

5歳のキュボロ作品

5歳にもなると、主にキュボロ・スタンダードの「見えない道」を使うようになりました。

また、高さもあり、また、ズレが生じにくいようなコンパクトな設計にしたりと、色々な工夫もするようになりました。

この作品はスタートを2つ作ったことや、切り返しを使っている点などが特徴的です。

こちらも最後の切り返しがポイントですね。長男は切り返しのパーツが好きなようです(笑)

https://twitter.com/ai_tekitookan/status/1382532337200599042

キュボロは知育玩具のサブスク「キッズ・ラボラトリー」で借りられる!

キュボロは面白そうだけど、値段が高いのがネックだなぁと感じている方は多いかと思います。

キュボロは購入しなくても、知育玩具のサブスク「キッズ・ラボラトリー」で借りられることはご存じでしょうか。

キッズ・ラボラトリーは、おもちゃのプロであるコンシェルジュが月齢などを見て個別に選んで、知育玩具を毎月or隔月で届けてくれるサービスです。

知育玩具のサブスクの中でも、キッズ・ラボラトリーは、キュボロを始め、モンテッソーリやシュタイナー教育にご興味がある方にオススメの良質な木製玩具を多く取り扱っています。

なかなか高価で購入に踏み切れないキュボロ。そして時期によっては品薄で手に入らないことも。

まずは、キッズ・ラボラトリーでキュボロをお試ししてみるのもよいかもしれませんね。

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まとめ

以上、キュボロは何歳から遊べるか、実際の作品例とともに紹介しました。

遊び方オススメのシリーズ
2歳・「見える道」メイン
・親が作ったコースでビー玉を転がす
クゴリーノ
3歳・「見える道」メイン
クゴリーノ
4歳・「見えない道」も使い始める
・高さが出てくる
クゴリーノ
スタンダード
5歳~・「見えない道」が楽しい
・切り返し、全体のまとまりなど色々と工夫し始める
クゴリーノ
スタンダード

2、3歳はまずは入門編のキュボロ・クゴリーノをオススメします。

4、5歳であれば、キュボロ・スタンダードから始めてもいいかもしれません。

ただ、個人的には、クゴリーノで少し慣れてからスタンダードの「見えない道」を使い始めた方が、より無理なくレベルアップできるのではないかと思います。
また、クゴリーノの「見える道」のパーツがあった方が作品の幅も広がり、より楽しめると思います。

何度も言いますが、キュボロは本当に買ってよかった知育玩具です!

値段は高いですが、本当に子供達は楽しんでよく遊んでいるので、使用頻度&遊べるスパンを考えるとコスパは良いと思っています。

そして大人も一緒になって楽しめるのもとても良いですよ。

以上、少しでも参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

●オーストラリアにて2人の幼児を育児中(駐在)
●子供の「好き」を基軸にしたゆるい知育を取り組み中
●子供は本好きで、家には1000冊近い絵本あり
●知育玩具も大好き
●50冊近くの育児書を読み、良いと思ったことは進んで実践中

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