


おうち英語をしているけど、英語の絵本は何を選べばいいか分からないなぁ。
おうち英語で読み聞かせは大切とは言うけれど、英語の絵本、何を買えばよいか悩みますよね。
今日はオーストラリア在住の筆者が、海外でも人気!オススメの英語絵本13選をまとめてみました。
是非、参考にしてみてくださいね。
- 英語絵本を買いたいが、何を買えばよいか悩んでいる
- 海外で実際に読まれている絵本を知りたい
- 洋書絵本が好き
英語絵本おすすめ13選
①I went walking
タイトル | I went walking |
作者 | Sue Williams (著)Julie Vivas (イラスト) |
対象年齢 | 1歳~ |
英語絵本の読み聞かせ初期に向いている絵本。
男の子が一人で散歩をする中で、様々な動物と出会い、新たに仲間になっていく。
エリックカールの「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」と展開としては似ています。
同じセリフの繰り返しもあり、非常にシンプルな展開で、動物が出てきて子供も楽しめる一冊です。
②When I’m Feeling Happy
タイトル | When I’m Feeling Happy |
作者 | Tracey Moroney |
対象年齢 | 1歳~ |
オーストラリアの保育園の1歳児~2歳児クラスでよく読まれている絵本。
Happyな気持ちってどんな気持ち?どんなときにHappyになる?
ウサギが絵本の中で体現してくれ、とてもかわいいです。
オーストラリアの保育園の先生曰く、まずは自分の感情を示す言葉を知ることが、子供にとっては何よりも大切だということ。
英語だけでなく、1、2歳のときに学んでほしい大切なことが学べる1冊です。
他にも、「Kind」「Sad」「Angry」などのシリーズがあります。
③The Wheels on the Bus
タイトル | The Wheels on the Bus |
作者 | Annie Kubler |
対象年齢 | 1歳~ |
子供にも大人気の歌「The Wheels on the Bus」。一度は聞かれたことがある人も多いのではないでしょうか。
歌の歌詞に合わせて、絵が描かれているので、パパママが歌ってあげながら読んであげると大喜びします。
オーストラリアの保育園やプレイグループでも歌に合わせてこの絵本はよく読まれています。
他の歌だと恥ずかしいタイプの子供も、乗り物好きなら、この絵本は楽しめるようです。(我が子がそうです…!)
他にも人気の子供曲の絵本もあります。個人的にはこのメロディと歌詞も大好きです。
④Dear Zoo
タイトル | Dear Zoo |
作者 | Rod Campbell |
対象年齢 | 1歳~ |
Dear Zooは30年以上親しまれているロングセラー洋書絵本です。
動物園に「ペットをください」と手紙を書いたら、プレゼントの箱が届いてきて、色々な動物が中から登場するという内容です。
仕掛け絵本になっていて、めくるのも楽しいですし、慣れてくるとめくる前に子供が動物の名前を当てるようになります。
オーストラリアでも人気で、いつもこの絵本が読まれると子供達は大盛り上がりです。
⑤Good Night ,Gorilla
タイトル | Good Night ,Gorilla |
作者 | Peggy Rathmann |
対象年齢 | 1歳~ |
動物園の警備員のおじさんの後にゴリラ率いる動物達が、こっそり家までついていく、というお話。
文字はほぼ「Good Night」しかないのですが、そのシンプルなストーリーと絵が子供達が大好きで、何度も読んでいます。
寝る前に読みたくなる1冊です。
⑥A Cheese and Tomato Spider
タイトル | A Cheese and Tomato Spider |
作者 | Nick Sharratt |
対象年齢 | 1歳~ |
上下が分かれていて、色々な絵と絵を組み合わすことができる仕掛け絵本です。
上のページには形容詞が、下のページには名詞が書かれていて、純粋に単語も学べますし、その組み合わせが面白くて子供達も夢中です。
「Yummy! A strawberry flavoured・・・car?!」など作っては、楽しんで読んでいます。
⑦The Very Hungry Caterpillar
タイトル | The Very Hungry Caterpillar |
作者 | Eric Carle |
対象年齢 | 2歳~ |
言わずと知れた世界の名作「はらぺこあおむし」です。
あおむしが美しい蝶々になるまでの一生を描いています。
エリックカールが描く画が美しいことはもちろんのこと、仕掛けも楽しく、全世界で楽しまれている絵本です。
エリックカールの絵本はどれもシンプルで、そして生き物への愛に溢れているので、子供と是非読みたいものばかりです。
エリックカールのおすすめ絵本はこちら。もちろんどれも洋書が原書です。


まだ日本語版も購入していない人は、日本語でも英語でも読めるこちらの絵本がオススメです!
⑧Swimmy
タイトル | Swimmy |
作者 | Leo Leoni |
対象年齢 | 2歳~ |
日本の教科書にも長年掲載されているのレオレオニの名作「スイミー」。
美しい海の生き物達との出会い、仲間との出会い、そしてちょっとした“工夫”で大きな魚を追い出すそのストーリーは何度読んでも子供も夢中になっています。
日本語のイメージが強いですが、英語で読んでみると新鮮な印象を受けますし、谷川俊太郎の日本語訳の美しさにも感動するでしょう。
こちらも日本語・英語両表記の絵本もあります。一家に一冊は欲しい絵本です。
⑨Good night, Good night, Construction Site
タイトル | Goodnight, Goodnight Construction Site |
作者 | Sherri Duskey Rinker (著)Tom Lichtenheld (イラスト) |
対象年齢 | 2歳~ |
こちらも日本では「おやすみなさい、はたらくくるまたち」と訳されている人気絵本です。
世界でも人気が強く、このシリーズの絵本はオーストラリアの図書館でも多く貸出されています。
日本語訳も非常にリズムが良いですが、原書もリズム・語感が良く、読んでいると気持ちよくなります。
⑩Gorilla
タイトル | Gorilla |
作者 | Anthony Browne |
対象年齢 | 2歳~ |
ゴリラの絵本を多く描いているAnthony Browneの名作「Gorilla」。
ゴリラが大好きな主人公の女の子が、誕生日の前夜にゴリラと夜の町へ飛び出して、二人でデートをするというストーリー。
ハッピーで、何だか面白くて、それでもってちょっぴり切ない絵本です。
Anthony Browneの絵本はどれも、英語がシンプル&短文なので、子供も理解しやすくオススメです。
⑪LION KING
タイトル | LION KING |
作者 | Brittany Rubiano (著), Therese Larsson (イラスト), Aaron Blaise (イラスト) |
対象年齢 | 3歳~ |
ディズニー好きの子供であれば、ディズニーの洋書絵本も楽しめます。
ライオンキングのこの絵本は、とても絵がはっきりした画風で、綺麗だし迫力満点です。
ライオンキングの映画も観たことがある子供なら、絵本を読みながら盛り上がること間違いなし。
また、知った話だと英語もスムーズに理解しやすいのもポイントです。
⑫Jack & the Bean Stalk
タイトル | Jack and the Beanstalk |
作者 | Carol Ottolenghi (著)、Guy Porfirio(イラスト) |
対象年齢 | 4歳~ |
イギリスの有名な伝承童話「ジャックと豆の木」。長男のオーストラリア現地校の幼稚園(年長)の授業でも取り扱っていました。
豆の木が大きく成長する様子や、大男に追いかけられてヒヤっとする場面、逃げ切れたときの安堵など子供も楽しんでいました。
対象年齢4歳~としましたが、大体現地の幼稚園年中・年長が読むレベルの絵本だと思います。
3匹の子ブタも、オーストラリアの幼稚園でもよく取り扱われています。
⑬Oxford Reading Tree
タイトル | Oxford Reading Tree |
作者 | – |
対象年齢 | 2歳~(読み聞かせ)、5歳~(一人読み) |
最後は、イギリスの8割の小学校で使われているという多読英語絵本の定番「Oxford Reading Tree 」です。
内容ももちろんシンプルで面白いのですが、ORTの良さは、文章が短く一人読みに向いているところです。
フォニックスやサイトワーズを学び始めた子供であれば、ORTステージ1、2辺りは自力で読めるようになります。
読み聞かせもしながら、英語絵本の一人読みの練習をするのにぴったりのシリーズです。


まとめ
以上、おすすめの英語絵本13選を紹介しました。
どれも実際に我が家が読んでみて、子供の反応が良かったものばかり&オーストラリアの子供達に広く読まれているものばかりです。
「英語絵本をどれを買ったらよいか分からない」という方は、是非参考にしてみてくださいね。
「オススメの英語絵本は分かったけど、読み聞かせが苦手なんだよなぁ」と思われている方は、是非こちらの記事を読んでみてください。


以上、少しでも参考になれば嬉しいです。




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