「子供に異文化交流をさせたいけど、何か良い機会はないかな」
「子供に英語を習得させたいけど、モチベーションとなるきっかけはないかしら」
そんな悩みを持たれている方に、私が全力でおすすめしたいことは、“ホームステイの受け入れ”です。
我が家はこれまで計3回、ホームステイを受け入れしたことがあります。
確かに親の英語力は多少必要にはなってきますが、親子にとって良い経験になったことは間違いありません。
帰国後も、継続的にホームステイの受け入れをしていきたいと考えています。
今日は、
- ホームステイの受け入れの概要
- 我が家が受け入れをしての感想
- 子供の異文化交流、英語学習になぜおすすめか
を紹介したいと思います。
- 小さいうちから子供に異文化交流をさせたい人
- 子供に英語の勉強をさせたいが、そのモチベーションとなるものを探している人
- ホームステイ受け入れに興味がある人
ホームステイの受け入れとは


どうやってホストファミリーになるの?
ホストファミリーのなり方ですが、一番早いのは、Googleで検索してみることです。
『ホストファミリー 募集 〇〇(住んでいる地域)』
『ホームステイ 受け入れ 〇〇(住んでいる地域)』などと入力してみると、思っている以上に出てきます。
私の住んでいる地域では、国際交流をしている非営利団体や、近くの大学でよくホストファミリーを募集しています。
また、ホームステイ受け入れを斡旋している企業などもありますので、そちらを見ても良いかもしれません。
- 大学などの教育機関
- 地域の国際交流団体
- AFS JAPAN
- ホームステイ イン ジャパン
まずは、検索してみましょう!


期間はどれくらい?
案件によって様々です。
我が家の場合は、
- 子が小さく、あまり長期にわたると子のストレスになると考えたこと
- 共働きで平日はバタバタすること
以上の理由から、最短で日帰り、最長で2泊3日のホームステイ受け入れをしました。
マンションでも大丈夫?
我が家はマンションですが、受け入れしました。
宿泊してもらう場合は、受け入れ者専用の居室を提供できればOKだと思います。
我が家は典型的な日本の3LDKのマンションなので、留学生はきっと「狭い!」と思っていたでしょう(笑)
ただ、日中は一緒にお出かけして、家にいる時間は長くはないので、問題はないかと思います。
日中は何をするの?
我が家の場合は、ちょうど秋祭りの時期だったのでお祭りを見に入ったり、温泉に入りに行ったりしました。
基本的にはこちらで選択肢をいくつか用意しておいて、「何がしたい」と本人達に聞く形にしていました。
ホームステイの受け入れをした感想・子供達の反応
親の一定の英語力は必要
やはり親の一定の英語力は必要です。
我が家は夫がある程度英語でのコミュニケーションができるので、夫が基本的には話してくれました。
私は時折簡単な質問や応答をしてみたり、あとは留学生も子供と話すときは分かりやすい英語を話してくれるので、そのときに私も一緒によく話していました(笑)
相手の国・文化を事前に勉強するとさらに会話が弾む
当然のことかもしれませんが、留学生の国や文化についてある程度知識があると話が弾みます。
イギリスの名門大学から来た留学生のときは、もうすぐ選挙の時期だったりしたので、政治の話などは盛り上がっていました。
子供は最初は人見知りするも、すぐに打ち解ける
子供の性質・月齢によるとは思いますが、我が家の場合は若い留学生や、女性の場合は比較的すぐに打ち解けました。
モザンビークの黒人男性を日帰りで受け入れしたときは、月齢もあったのか最後まで一定の距離感をとっていました。
どの受け入れのときも、恥ずかしそうにしながらも楽しんでいました。
そして、受け入れ後しばらく経ってからも、急に留学生の話をし始めたりしていたので、子供にとってもすごく印象的な出来事だったことが伺えます。


ホームステイ受け入れが子供の異文化交流&英語学習に良い理由
体験に勝る勉強などない
どれだけ机上で「多様性」を勉強しても、どれだけ英語を勉強しても、実際に外国の人と触れ合わないと真に理解したとは言えないと思います。
私自身、それこそ机上の学習を大学受験まで続けてきて、大学で短期留学やバックパッカーで海外15か国ほど周遊しました。
自らが海外出て初めて、真に「異文化に触れた」という実感がありましたし、生きた英語に触れ、英語で話す喜びを感じました。
百聞は一見に如かず。体験に勝る勉強はありません。
まずは、触れ合ってみる機会を作ってみることは大いに価値があると思います。
長時間英語に触れることで、英語の生活に慣れてくる
週に1回の英会話も、もちろん意味はあると思います。語学は継続することにも意義があります。
ただ、やはり長時間英語に触れていると子供も英語を使うことへのハードルが下がり、たった3日間でも耳が慣れてきます。
そして年に1、2回でもホームステイの受け入れを毎年することで、確実に英語力向上の一助となることと思います。
親も一緒にいるので安心する
ホームステイ受け入れは、その名の通り舞台は「家」です。また、親や兄弟も一緒にいます。
自分の知らない場所で知らない外国の人と触れ合うより、自分の家や知っている場所で、家族とともに接することができるのはとても安心感があり、子供も楽しめると思います。
特にホームステイ受け入れ前後は、子供も英語の勉強に力が入る
「ホームステイを受け入れする」という明確な目的があるので、特に受け入れ前は親子ともに英語の勉強に熱が入ります。
少なくとも受け入れ後もモチベーション高く勉強できることと思います。
我が家は上の子が0~2歳のときだったのでWWKのDVDを見たりする程度でしたが、小中学生のお子さんであれば、オンライン英会話など普段しない勉強法でも集中的にやってみても良いかもしれません。
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世界の広さ・英語の楽しさを知るのは早いほど良い


上述の通り、私が世界の広さや英語で話す喜びを感じたのは大学生のときでした。
でも、もしもっと早く英語で話す楽しさを見出していたら、例えば小学生のときにそれを感じていたら、私はきっと中高の英語学習のモチベーションが違っていたと思うし、目線が「大学受験」ではなく、さらに高いところを見れていたと思います。
また、子供はどうしても視野が狭くなりがちです。
「今いる世界」が全てだと特に高校生くらいまでは思っている子供も多いでしょう。
何かつらいことがあったとき、または将来の選択肢に悩んだときに、「世界は広い。今いる世界だけが全てじゃない」ということを知っていることは、精神的にもキャリア的にも大きな強みになると、私は思います。
だからこそ、世界の広さ、英語の楽しさを知るのは、早ければ早いほどその人の人生がさらに豊かになるのではないでしょうか。
まとめ
以上、ホームステイ受け入れについて体験談も含め、子供にとって良い経験になるということをお伝えしました。
英語の学習もそうですが、多様性の理解を幼少期にしておくとその後の人生の視野が広がると思っています。
今は状況が状況なだけに、ホームステイ募集案件も少ないかもしれませんが、情勢が落ち着いたらホームステイ受け入れをできるよう準備をしておきたいものです。
少しでも、ホームステイ受け入れの魅力について伝わったならば嬉しいです。






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