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【実体験】ワーママは働く意味を子供に話そう!話すタイミングも大切

ワーママ 働く意味 理由

育児をしながら働くって、本当に日々生命を摩耗する感覚があります。

今は夫の海外赴任帯同のため休職していますが、ワーママとして働いているとき、たとえ時短で比較的恵まれている環境であったとしても、何度も「ああ、もう無理・・・」と限界点を超えたことがありました。

それでも、ワーママが働く意味とは何なんだろう?

何度も自問自答しました。「なぜ私はこんな思いまでして働いているのか」。

もちろん正解などありません。

でも、自分なりの「働く意味」を子供に話してみると、気持ちがラクになったことがあります。

自省の意味もこめて、そして、今まさに疲弊しているワーママへのエールもこめて、私なりの“働く意味”と、そしてそれを子供に話してみる効果などについて綴りたいと思います。

この記事はこんな人におすすめ
  • 今まさに疲弊しているワーママ
  • これから、育休から復職しようとしているママ
  • 働くか悩んでいるママ
  • ワーママの実態について知りたい人
目次

ワーママが「働く意味」を整理することは大切

ワーママって、育児をしながら働くって、本当にしんどい

ワーママ 働く意味 理由

復職してみて感じた「働く良さ」ももちろんありますし、楽しいと感じる瞬間も多くありました。

でも、特に体力的にしんどいんです。お迎え~寝かしつけまでの怒涛の時間で、ゆっくり座る時間なんてありません。

本当に夜なんてとろけるように寝ていました。

そして精神的にも「子供ともっと一緒にいたい」という気持ち・しんどさはやはりあります。

一緒にいる時間は物理的にどう頑張っても多くはとれないから、その質を高めたい。

でも、しんどすぎて、まともに子供の相手もできない―。

そんなジレンマを日々感じていました。

だからこそ、「働く意味」を整理しよう

ワーママ 働く意味 理由

もう本当に日々しんどくて、体力面・精神面ともに「限界、もうだめ!」と叫びたくなることが何度もある。

そんな毎日だからこそ、自分が「それでも働く理由」を整理しておくことは大切だと日々痛感していました。

正直、「辞める理由がない」から続けていたというのも、大きな理由でした。

でも、そんな消極的なものではなく、それこそ子供にも胸を張って話せるような、能動的な「私が働く理由」について今一度きちんと整理し考えてみよう、と思いました。

母が「働く意味」を子供に伝えてみよう

ワーママ 働く意味 理由

そして、思いました。

「子供との時間をもっととりたいな」「子供に申し訳ないな」と悶々と思っているだけではだめだ。
私の仕事のことについてもっと子供に話をしてみよう


母がなぜ働いているのか、その「働く意味」について子供にしっかり話してみよう。


あなたが保育園で母と離れて頑張っている(ただ楽しんでいるだけかもしれないけど…)間、母はこんなことしてるんだよ。
本当はもっとあなたと遊びたい気持ちもあるけど、こんな理由があるから、母は頑張ってるんだよ。
仕事は楽しいし、しんどいこともあるんだよ。

そんなことを、子に率直に話してみよう、と思いました。

どうしても、仕事をしていると「仕事以外のことを子供と話さなくちゃ!」と思いがち。
でも、仕事のことを話すことは、子供にとっても親の本音も知れるし、仕事を身近に感じてもらえるからとても良いことなんだよね。

ワーママが働く意味とは ~育児と仕事の両立に苦しみながらも働く理由~

実際に育児をしながら働いてみて感じた、「”それでも”私が働く理由」は以下の通りです。

(以下は、子供に話す口調ではなく、とりあえず本音ベースで綴ります(笑))

お金のため

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正直なところは、これが大半だと思っています(笑)

共働きで収入が安定することによる我が家にとっての金銭的メリットは、以下の通りです。

  • 好きなときに好きなものを買える・好きなことができる自由さ
  • 子供の教育費も十分にかけられる(習い事、受験費用など)
  • 老後の年金生活の不安も軽減される

やはり、「働くことは、金銭的余裕を得て心身ともに豊かな生活をするため」。これは紛れもない事実だと感じます。

お金の余裕があると精神的にも安定するよね。。
育休中の後半、給付金がなくなった辺りは本当にお金が厳しくなって精神的に追い詰められていってたよ(涙)

「母」でも「妻」でもなく、「自分」でいれる時間の心地よさ

ワーママ 働く意味 理由

育児をしていると、どうしても「〇〇ちゃんママ」と呼ばれることが多いですよね。

でも、仕事をしていると、当たり前ですが、自分の名前で呼ばれ、一人の人間として働ます。

育児から離れて、一社会人として働く時間は良い意味で気分転換になりますし、自分という人間が社会から求められているのだという自己肯定感・承認感は高まります。

あと、単純に一人で電車に乗り、イヤホンで音楽を聴く瞬間なんて、本当に育児をしているときからしたら考えられない解放感だよね・・・!

「成果」が分かりにくい育児と比べ、達成感を感じやすい

ワーママ 働く意味 理由

仕事をしていると、日々長期的・短期的な目標を掲げる必要があり、その目標を達成するために目線をあげて業務遂行している過程は、とても生産的で有意義なものに感じます。

また、目標を達成した瞬間などは本当に達成感を感じることができ、スカッとします。

「成果」が分かりにくい育児に比べて、仕事では達成感を感じやすく、その感覚が働く理由、活力になっているようにも思います。

もちろん、その過程でストレスも大いに感じるのだけどね・・・(汗)

子に「働く理由」について伝えてみた

育児をしながら働くことに限界を感じ、「仕事辞めたいな・・・」と思うことも多い。

その中で、上記の通り「働く理由」について整理してみた結果、「しんどいけれど、働くことは悪いこともないかな?」と思うようになりました。

そして、子供にも、「私が働く理由」を伝えてみることにしました。

大事な話をする場所は「お風呂」「寝る前」がおすすめ

ワーママ 働く意味 理由

子供と話をするタイミングは、、例えば保育園の帰り道、おもちゃで遊んでいるとき、食事中など色々あります。

でも、我が家では親子ともに本音で語れるのは「お風呂」と「寝る前」だと思っています。

ただ、「寝る前」だと話が深刻になる気もして、今回は「お風呂」で、「働く理由」について話してみました。

子の反応は・・・

普段から「子供ともっと一緒にいたい」「子供は2歳で甘えたい盛りなのに寂しい思いをしているのではないか」と思っていたので、正直どんな反応をするか不安な面もありました。

子の反応はいかに。。

母「保育園楽しい?」

子「楽しいよー」

母「ママもねー、本当は〇〇(子の名前)ともっと一緒に遊びたいなぁと思ってるけど、仕事頑張ってるよ。
ママが仕事頑張ったら、〇〇が好きなおもちゃや絵本いっぱい買えるしね。」

子「うん、おもちゃいっぱい買ってほしいー。」

母「それに、ママは、会社で□□っていう仕事をしてるんだけど、難しくて、ママにしかできない仕事なんだ。
で、ママにいろんな人が仕事を頼んできてね、
ママが頑張って仕事したら、皆に『ありがとう』って言ってもらえるんだ。
そうやって、ママにしかできない仕事をしたり、いろんな人と一緒に仕事をするのは、とっても楽しいんだよ。
だから、ママは仕事をしてるんだよー。もちろん、しんどいこともあるけどね。」

子「そうなんだー、ママがんばってるね。えらいねー。」

子の反応としては、2歳代だったということもあり、さらっとしてました。

そして、多少形式的でしたが、子に褒めてもらえたことが純粋に嬉しかったです(笑)

子に「働く意味」を話したあとの私の気持ち

ワーママ 働く意味 理由

正直モヤモヤした気持ちがあったのですが、子が本当に会話の内容を理解しているかは置いておいて、子に認めてもらえたような気になれて、とてもすっきりしました。

そして、「ママも会社で頑張ってるから、子も保育園で日中は頑張ってね」という構図がいい意味で伝わった気もしました。二歳のまだまだちびっこでしたが、互いにとても自立した関係になれたような気持ちになったのを覚えています。

働く理由に限らず、子に「仕事の話」をしてみよう

ワーママ 働く意味 理由

子になんでも良いので、自分の仕事の話をしてみることはなかなか良いことだなと感じました。

メリットとして感じたことを紹介します。

自分の気が引き締まり、仕事を頑張ろうと思える

普段は仕事の話を子供にすることは特になかったのですが、改めて仕事の話をしてみることで、自分も気が引き締まる思いがしますし、頑張ろうと思えます。

「口に出してみる」というのは、想像以上の効果があるものだね。

子が親の仕事に興味を持つようになった

ワーママ 働く意味 理由

また、子供も、仕事の話を聞けたのが嬉しかったようで、それからは寝かしつけのときに

「ママの仕事の話聞かせて」「ママの会社ってどんなことしてるの?」

などと言ってくれることが多くなりました。

親の仕事に興味を持ってくれるのも嬉しいし、それを通じて子の視野が広がっているのも感じ、何だか頼もしく感じました。

それでも、しんどいワーママへ

ワーママ 働く意味 理由

「働く理由」を整理してみたけども、子供にも話してみたけども、それでもしんどいワーママもいると思います。

私も無性に仕事を辞めたくなるときがあります。

だ、女性のキャリア観はライフイベントに本当に影響されるものです。

だからこそ、とりあえず結論先延ばしで、目をつぶって、走れるまで走り続けるのも一つの手かも?と思っています。

でも、先延ばしにするのもしんどいというときもあるよね。。

そんなときは、一番大切なもの(自分自身)を迷わず優先すればよいと思います。

家族は、母の健康、母の笑顔あってのものですからね。

どんな選択肢を選んだにせよ、きっとその選択肢は結果的に最善なはずです。そう思いましょう。

もちろん、一人で抱え込まないで。

夫や友人、職場の人、頼れる人に頼って、相談もたくさんして、悔いのない結論を決められたらいいですね。

私は「今の会社に固執した方がよいのではないか」と思いがちだけど、柔軟に働いた者勝ちな気もしてるよ。
選ぶ結論はどうあれ未来に前向きでいれたらいいよね!

まとめ

以上、私自身の経験から、「働く意味」を整理し、子に話してみると気持ちがすっきりするということをお話しました。

日々本当に限界で、色々な思いに悩まされることもあると思います。

でも、まずは原点を整理してみて、口にしてみると、少しでもラクになる糸口が見つかるかもしれませんね。

どなたかの参考になれば嬉しいです。

▼最後に、育児に疲れたときはこんな家族系のCMを見て泣いてすっきりしてます。。

 泣くって大事よね。。

https://www.youtube.com/watch?v=Me1GIDy-U9g

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この記事を書いた人

●オーストラリアにて2人の幼児を育児中(駐在)
●子供の「好き」を基軸にしたゆるい知育を取り組み中
●子供は本好きで、家には1000冊近い絵本あり
●知育玩具も大好き
●50冊近くの育児書を読み、良いと思ったことは進んで実践中

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