切迫早産での入院、それは急遽訪れるものです―。
私は30週の自宅安静中、いつものように自宅で横になっていたときに出血し、入院しました。


まさか入院になるとは思っていなかったので、用意をしていなかったのでとても慌てました。
そして、夫には何度も必要物資を家から病院が近いわけでもないのに持ってきてもらうことになりました。
そんな私が、自分の体験から「切迫早産で入院時に必要なもの」をまとめましたので、紹介します。
- 今まさに切迫早産で入院することが決まった人
- 切迫早産で自宅安静をしていて、入院する可能性がある方
- 妊娠中、もしくは、妊娠を考えていて、切迫早産の入院生活に関心がある方
切迫早産入院時に必要な持ち物
入院時に必要な持ち物は以下の通りです。
- 母子手帳
- 印鑑
- 筆記用具
- 現金
- マタニティパジャマ(前開き)
- ブラトップ・下着
- タオル
- シャンプー・ボディソープ
- 洗顔用品・化粧水
- 歯ブラシ・フロス
- ウェットティッシュ
- 眼鏡
- スマホ・タブレット
- ポータブルDVDプレイヤー(フルセグ搭載)
- Bluetooth音楽プレイヤー
- イヤホン
- スマホ・タブレットの充電器
- ポケットWiFi
- 耳栓
- 使い慣れた枕
- 箸・スプーン
以下、一つひとつについて紹介していきたいと思います。
母子手帳
入院中も検診はあり、母子手帳への記入もあるため必須です。
印鑑
入院時の書類や、帝王切開などの手術をするときなどの書類に同意書に印鑑が必要な場合があります。
また、高額療養費の限度額適用証の手続きをする場合も必要です。
- 限度額適用証を、加盟している健康保険へ申請し発行してもらえば、入院費用を払う時点で高額療養費の制度が適用され、その場でのお金の持ち出しが少なくなります。
- 限度額適用証を発行しない場合で、限度額を超えている場合は自動的に事後精算になります。が、払い戻しが数ヶ月後になるので注意が必要です。
筆記用具
先生からの説明など、ちょっとしたことをメモしたりするときに、筆記用具があれば便利です。
現金
入院部屋のTVを利用するときなど、現金が必要な場合があります。
念のため、現金はある程度持ってきておいた方が良いです。
前開きのマタニティパジャマ
マタニティパジャマはお腹が大きくなってくると本当にラクでストレスフリーです。
洗濯をすることもあるので、2、3着あると便利です。
そして、安静度合いがきつくなると、看護師さんに手伝ってもらって着替えるときもあります。
前開きのマタニティパジャマが寝ながらでも一番着替えやすいのでおすすめです。
また、前開きだと、産後授乳中のパジャマとしても使えるので、正直これでもかというくらい使い倒しました。
ブラトップ・下着
普通のブラジャーはしんどいので、ブラトップをずっとつけていました。出産後も卒乳するまでの1年半くらいも、ずっと(笑)
ブラトップは妊娠中も出産後も本当にラクなので、買って損なしです。
タオル
病院にもよりますが、私の病院はタオルはついていませんでした。
シャワーのときの体拭きタオル・手洗いタオル・汗拭きタオルは毎日必要かと思います。
(私は数日使いまわしていましたが・・・笑)
シャンプー・ボディソープ
私は2、3日に1度のシャワーでした。
入院期間が長引く恐れがあるときは、トラベルタイプでなく、家庭用の大きなボトルの方がストレスフリーに使えます。
また、お風呂に入らないのが気になる方は「水を使わないシャンプー」もあると良いと思います。
私も使っていましたが、スカっとするような使用感です!
洗顔用品・化粧水
時間はたんまりあるのと、入院部屋は乾燥しやすいので、普段使っている化粧水にプラスして、顔パックもあっても良いかもしれません。
歯ブラシ・フロス
妊娠中は虫歯になることが多いです。時間があるので、フロスまできちんとしていました。
フロスはこれが最強だと思っています!一度使うとやめられない。。
ウェットティッシュ・ティッシュ
これは何かと使います。
特にウェットティッシュはべたついた体を拭くとき、食事のときにベッド付属のテーブルを使うときなど、毎日使っていました。
眼鏡
入院時はずっと眼鏡で過ごしました。(コンタクトが使用禁止の病院もあるようです)
スマホ・タブレット
スマホ・タブレットは命綱です。何かに夢中になるのが、入院中の暇つぶしに一番持ってこいです。
特に、動画配信サービスの無料期間は是非活用しましょう!
Amazonプライム・ビデオ、dTV、U-NEXT、Huluの無料期間をあわせると3ヶ月半は無料でドラマ・映画などが見放題です。
私もこれなしでは入院生活を乗り越えることはできませんでした。
ポータブルDVDプレイヤー(フルセグ搭載)
ドラマ・映画などは動画配信サービスで見れるのですが、リアルタイムでTVを観たいとなるとポータブルDVDプレイヤーがあると便利です。フルセグ搭載のものだと、TVが観れます。
※病院にもTVがあるところもありますが、有料のことが多いです。
もちろん、手持ちのDVDを観ることにも適しています。
「入院中なのにもったいない」と思われるかもしれませんが、ポータブルDVDプレイヤーは出産後、車に搭載したり飛行機内でも子供に見せることができ、活用の機会は多いです。
Bluetooth音楽スピーカー
私はMFICUと呼ばれるところ(状態が悪い人の治療室)への入院だったので個室でした。
個室なのをいいことに、Bluetoothの音楽プレイヤーで好きな曲やクラシックを流して、少しでもストレスフリーな空間を作っていました。
出産後も、子供と家にいるときは基本的に音楽を流したりしていて、とても活用しています。.
30日間無料!Amazon Musicイヤホン
私は基本MFICUの個室だったのでイヤホンは使っていませんでしたが、相部屋だとイヤホン必須です。
入院中点滴をしている場合は管が常に邪魔なので、イヤホンはワイヤレスの方がストレスフリーです。
スマホ・タブレットの充電器
スマホ・タブレットは使用頻度がかなり高いと思うので、充電器を忘れないように持っていきましょう。
延長コード
私の入院した部屋は、微妙にコードが届きにくく、途中で夫に延長コードを持ってきてもらいました。
あると心強いです。
ポケットWiFi
病院は基本WiFiがつながっていないところが多いと思います。
でも、スマホ・タブレットは本当にずっと使っているので、すぐにデータ容量を超えてしまい重くなります。
なので、スマホの契約プランを変更するか、一番シンプルで簡単なのはポケットWiFiを契約することです。
私もすぐに重くなってしまい「これはだめだ…」と思い、ポケットWiFIを契約しました。
クラウドWiFiなら、月額3380円というシンプルなプランなので、分かりやすかったです。
また、14時までに頼めば即日発送してくれるのも本当に助かりました。
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耳栓
私も一時期相部屋でしたが、特に夜は周りの人の音が気になって最初はなかなか眠れませんでした。
耳栓があると、睡眠の質は変わってきます。
ただ、耳栓にも合う合わないはあると思うので、何種類か入っているパックがおすすめです!
使い慣れた枕
ただでさえ睡眠が浅い妊婦。睡眠の質を向上するためには、使い慣れた枕があると良いです。
また、私はお腹が大きくなってくると、横向きのシムスの体勢で寝て、授乳枕を足の下に入れて寝ていました。
大きな授乳枕でしたが、入院中にも活躍しました。(もちろん授乳クッションとしても活躍)
箸・スプーン
お見舞いのときに差し入れを持ってきてもらったときに、自分やその来てくれた人の箸・スプーンがない!ということはよくあります。
2,3セット持っていくと安心です。
まとめ
最後に、必要なものリストを再掲します。
- 母子手帳
- 印鑑
- 筆記用具
- 現金
- マタニティパジャマ(前開き)
- ブラトップ・下着
- タオル
- シャンプー・ボディソープ
- 洗顔用品・化粧水
- 歯ブラシ・フロス
- ウェットティッシュ
- 眼鏡
- スマホ・タブレット
- ポータブルDVDプレイヤー(フルセグ搭載)
- Bluetooth音楽プレイヤー
- イヤホン
- スマホ・タブレットの充電器
- ポケットWiFi
- 耳栓
- 使い慣れた枕
- 箸・スプーン
大きな病院であればコンビニなどもあるので、必要物資を病院のサービスを使って買いにいってもらうこともできるかもしれませんが、なるべく家から持っていくのがベストだとは思います。
入院に備えての準備をするときに、上記リストを活用してもらえればうれしいです。
そして、この記事を読んでいる皆さんの赤ちゃんが、少しでもお腹の中に長くいて、元気に産まれてくることを心から祈っています。
以上、どなたかの参考になれば幸いです。






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