

2人目妊娠中に切迫早産で安静生活を余儀なくされたとき、まず思い浮かぶのは
「上の子のお世話、どうしよう・・・」
ということだと思います。実際、私がそうでした。
夫に頼れれば良いのですが、夫は激務で帰宅は子の就寝後―。
結論から言うと我が家は以下のようにして乗り越えました。
- とことん外注する
- 実母や義母など、周囲に頼る
以下、我が家が2人目妊娠中の切迫早産による自宅安静中に、どのように上の子のお世話をして乗り切ったか、その詳細を紹介したいと思います。
★この記事はこんな人向け★
- 切迫早産で安静生活を余儀なくされ、上の子のお世話について悩んでいる人
- 2人目を妊娠したいと思っているが、1人目のときに切迫早産になったので不安な人
当時の我が家の状況


私は1人目のときに切迫早産で自宅安静からの入院をしていたこともあり、2人目の妊娠が分かってからは、切迫早産にならないよう気を付けて過ごしていました。
でも、24週で軽い自宅安静を伝えられ仕事はお休みし、28週からは本格的な自宅安静を指示されました。


当時の我が家の状況としては、以下の通りです。
- 上の子(当時2歳)は保育園に通っているので、日中は保育園で過ごしている
- 保育園の送りは夫
- しかし夫は帰宅が22時以降なので迎えは頼めない&夜は戦力外
- 実家は電車で30分ほど(毎日は来てもらえない)
課題となったのは、「保育園のお迎え」「夜の食事の支度」「お風呂」をどうするかということでした。
以下、実際の解決策を紹介していきます。
上の子の保育園の送迎をどうするか


上述の通り、送りは夫に頼みました。
お迎えは、ファミサポ+実母のタッグで何とか乗り切りました。
地域のファミリーサポート
各自治体で名称は違えど、「ファミリーサポートセンター」というものがあり、そこで育児の援助を受けたい人と育児の援助をしたい人をマッチングさせるという事業をしています。
私の住んでいる自治体では、ファミサポさんをお願いするときは、事前に説明会に参加しなくてはなりません。
そして、仕事を依頼する前にも実際に対面で話して、お互いに合意をする必要がありました。
私は、説明会にはすでに参加していたので、自宅安静が決まったらすぐに迎えをお願いできる人と実際に会い、話を進めました。
我が家はファミサポさんにお迎えをお願いしましたが、一般的には料理や育児など様々なことをお願いできます。(合意は必要)
実母にお願いした
電車で30分なので近いとは言えない距離です。
また、実母も還暦をすぎていたので、体力的にはしんどかったと思います。
ですが、上の子としてはばあばに会えると嬉しいようで、ファミサポさんと実母は半々くらいの割合でお願いしていました。
ただ、実母とは言え無償でお願いをするのは申し訳ないので、
- 交通費+αのお金を払う
- 感謝の気持ちをしっかり伝える
ことは、きちんと行ってきました。
上の子の食事の世話をどうするか


温めるだけのものを利用する
2,3日に1回は自分で作るようにしていました。と言っても、キッチンに立って温めるだけで精一杯です。
冷凍食品や、湯煎するだけのようなものを活用しました。
生協の湯煎するだけでOKの「骨抜きさばの味噌煮」はおいしいし、骨がないので上の子もパクパク食べれて重宝していました。
食材キット宅配サービスを利用する
ヨシケイ
ヨシケイは作るまでに15分ほどかかるので、夫に朝一番に作っておいてもらうなどしました。
ただ、他に比べて安価なのと、注文をAM5時までにすれば当日配達OKなので助かりました。
量は少し少なめですが、子供には十分すぎる量です。
わんまいる
わんまいるは湯煎で解凍するだけで済むものなので、5分もあれば完成するので本当に便利です!
しかもおいしい!
わんまいるもお試し価格があります。
食材宅配サービスはいくつかあるので、お試し価格でいくつかのサービスをはしごして使ってみるのがおすすめです!(そうしているうちに出産になります(笑))
宅配弁当を利用する
ママの休食
これも本当におすすめです!
コンセプトとして、ママと子が食べれるようなものを作るというものなので、自分も子にも本当に安心してあげることができます。
我が家は妊娠中のママ向けのメニュー(葉酸も多く摂取できる)を選んでいました。
冷凍弁当なので温めるだけでOKで簡単だし、普通においしかったです。
“0秒おかず”をストックしておく
例えば、納豆、たまご豆腐、しらす、レトルトカレーなど、出せばOKなものを常に冷蔵庫にストックしておくとラクです。


ちなみに、買い出しは、我が家は土日の夫によるまとめ買いと、生協の宅配で乗り切っていました。
上の子のお風呂をどうするか


切迫早産の人は、お風呂は可能な限りシャワーだけで済ませるのがよいと医師に言われていました。
ですが、上の子はお風呂大好き。ここは少し無理をして、一緒にお風呂に入っていました。
その中でも気を付けていたことは以下の通りです。
土日にパパと長風呂を楽しんでもらう
「平日はママと赤ちゃんがお腹が苦しくなってしまうから、短くてもいい?
そのかわり、土日はパパとお風呂長い時間楽しんでね」
と、上の子には伝えていました。
上の子は当時、2歳後半だったのですが、さすがに日中もママが寝たきりの安静生活を送っていたので、そこは理解してくれたみたいで、平日に長風呂に入ることはありませんでした。
浴槽に入るときは自分で入ってもらう
抱っこをして入れるのはお腹に負担がかかります、
なので、浴槽に入るときは、自分で椅子を利用して入ってもらいました。(椅子は私が足で押さえておく)
浴槽に自分で入ってもらうだけでも大分負担は違います。
家事代行サービスも活用すると便利
私は上記で何とか乗り越えたのですが、家事代行サービスも選択肢としては大アリです。
人によっては、つくりおきを作ってくれる人もいますし、掃除なども頼めます。
安静度合いが高い人は特に、家事代行サービスも活用すると良いと思います。
家事代行サービスも色々ありますが、タスカジが一番大手で派遣員も多く、比較的安価です。
子と遊ぶのに疲れたら、TVや動画に頼ればいい


心は元気だし、体もお腹の張りや薬による動悸を除けばしんどくはない。
でも、正直横になりながら遊ぶのってしんどいですよね。
子供の「遊んで遊んで!」攻撃に疲れたら、どんどんTVや動画に頼ったらよいと思います。
TVや動画をずっと見ていると、子供も次第に飽きてきて、自分で遊び始めたりします。
今はママが緊急事態なので、正直安静生活が終わるまでは、子が楽しく毎日を過ごせたらそれで万々歳だと思います。
TVの中でも少しでも知育要素があるものならどんどん見てくれ!となりますよね(笑)
prime videoならしまじろうなどもあるので、おすすめです!
まとめ
以上、切迫早産中で安静中に上の子のお世話をどうする?問題について、我が家の体験談を踏まえて紹介しました。
繰り返しますが、結論としては、以下の通りです。
- とことん外注する
- 実母や義母に頼る(最低限のお金を渡し、感謝の気持ちも伝える)
お金は確かにかかります。
かかりますが、仕方ないです。赤ちゃんの命がかかっているのですから。
夫に「そんなにお金かかるの?もっと何とかなるんじゃない?」と言われたら、言い返してやりましょう。
「それなら、早く帰ってきてあんたが全部やってくれ!」と。(怒り)
必要経費と考え、とことん外注し乗り切るべきだと私は思います。
以上、どなたかの参考になれば嬉しいです。




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