兄弟が増えると、おもちゃの悩みが増えますよね。
- 遊ぶおもちゃが違うので、おもちゃの量が増える
- 下の子が上の子のおもちゃを誤飲しそうで心配
そんな悩みを解消するために我が家がたどり着いたのは、
「兄弟で長く遊べ、誤飲の心配のないおもちゃを徹底的に遊び尽くす」ということでした。
今日は、赤ちゃんから就学前までの兄弟が遊べる知育おもちゃ5選を紹介したいと思います。
どれも我が家の兄弟(3歳差)が大好きで、本当に遊び尽くしているおもちゃばかりです!
兄弟で長く遊べる!知育おもちゃ5選
マグフォーマー


対象年齢 | 0歳~(くっつけるだけ) |
知育効果 | 図形的センス、空間認識力、創造力などを育てる |
遊び方の例 ※難易度の低い順 | ・平面でくっつける ・色分けする ・平面の図形を作る(四角、三角形、六角形など) ・立体の図形を作る(四角、三角柱、球体など) ・建物や乗り物、観覧車などを作る ・作ったもので見立て遊びをする など |
マグフォーマーは数学的センスを培う代表的な知育玩具だと思っています。
海外でも人気があるということは元々商品ページにも書いてあったので知っていたのですが、実際にオーストラリアの幼稚園や保育園でも、マグフォーマーが置いてあり、皆夢中になって遊んでいるのを見ました。
また、絶対に誤飲することがないこと、磁石でくっつく力も適度に強力なのでなかなかつぶれない(下の子につぶされない)ことから、兄弟で長く遊べるおもちゃの一押しです。
我が家では自体は1歳半頃にスタンダードなセットとともに下記の乗り物セットを購入しました。
車が大好きなので、ずっと車を走らせて遊んでいました(笑)
下の子が産まれたときに、一緒に遊んであげれる時間も減ってしまうかもしれないと思い、大好きなおもちゃを買ってあげようということで、観覧車(カーニバルセット)も追加で購入しました。
観覧車をぐるぐる回すのは、上の子だけでなく下の子もとても喜んでいて、本当にマグフォーマーには助けられました。
レゴデュプロ


対象年齢 | 1歳半~ |
知育効果 | 空間認識力、想像力、創造力、手先の巧緻性などを育てる |
遊び方の例 ※難易度の低い順 | ・ブロックを色分けする ・くっつける ・どれだけ高くくっつけられるかチャレンジ ・適当にくっつけて、何かに見立てて遊ぶ ・お手本を見て何かを作る ・自分で作りたいものを考え作る など |
レゴデュプロも、サイズも大きく小さな子でもくっつけやすいこと、遊びの幅は広いことから、兄弟で長く遊べるおもちゃです。
我が家では、下の子の出産前後に先述したマグフォーマーの観覧車と、レゴデュプロの「世界一周セット」をプレゼントしました。
「世界一周セット」は動物もあるし、飛行機もあるし、建物も作れる部品もあるしで、上の子を虜にしてくれました(笑)
下の子に手がかかるときも、レゴデュプロで夢中になって遊んでくれたりして、本当に助かりました。
ちなみにレゴデュプロは、基礎板があるとさらにその遊びの幅が広がるので、オススメです。
我が家の兄弟はレゴで家を作ることが多いのですが、そのときには基礎板を活用しています。


上の子はレゴデュプロで遊び尽くし、下の子の誤飲の心配がなくなった4歳半頃にレゴクラシックに移行。
5歳の今もレゴクラシックが大好きで、誕生日やクリスマスのプレゼントはいつもレゴのキットが欲しいと言うほどです。
積み木


対象年齢 | 1歳前後~ |
知育効果 | 想像力、創造力、空間認識能力、バランスなどを育てる |
遊び方の例 ※難易度の低い順 | ・積み木を並べる ・積み木を積む ・積み木を積んで何かに見立てる ・自分で作りたいものを考えて作る など |
積み木も、赤ちゃんの頃から兄弟で仲良く遊べ、知育効果の高いおもちゃです。
子供の想像力を最大限に生かして遊べ、誤飲をする心配もないので、下の子が産まれてからもたくさんの積み木遊びをしました。
ただ、積み木は、壊れやすいというリスク(上の子が作っている途中で下の子が壊してしまい、上の子が怒るというリスク)はあります。
我が家の感覚として、下の子自身も自分で積み木を積む楽しさを覚えてきたら(1歳過ぎ)、上の子の積み木を壊さないようになったと感じています。
なので、早めに下の子に積み木の楽しさ(最初はひたすら積む楽しさ)を覚えさせると、兄弟げんかは勃発しにくくなるかもしれません。
ニューブロック


対象年齢 | 1歳半~ |
知育効果 | 空間認識力、想像力、創造力、手先の巧緻性などを育てる |
遊び方の例 ※難易度の低い順 | ・ブロックを色分けする ・くっつける ・平面の作品を作る ・立体の作品を作る ・お手本を見て何かを作る ・自分で作りたいものを考え、作る |
ニューブロックは、最初はレゴやマグフォーマーがあるから良いかな?と思っていたのですが、お友達から譲り受けると、子供が集中して遊ぶので驚きました。
保育園にもあり、皆が寄ってたかって遊んでいたのを思い出します。
5歳の今でも思い出したかのように急にニューブロックで何かを作りだしたりするほど、好きです。
部品も大きく誤飲の心配はいこと、軽いので子供が投げたとしても怪我の恐れもないことも安心です。
カラフルギアー


対象年齢 | 2歳半~ |
知育効果 | 論理的思考力、観察力、手先の巧緻性などを育てる |
遊び方の例 ※難易度の低い順 | ・歯車をまわす ・土台をつなげる ・歯車を土台につける ・歯車が連携するように土台と歯車をつける |
ボーネルンドのお店によく販売されている、歯車のおもちゃです。
子供って、歯車大好きですよね。我が家もボーネルンドの遊び場キドキドに行くたびに子供が虜になっていたので、購入しました。
早ければ2歳半~3歳頃から、土台をつなげていき、歯車がうまく重なるように合わせて遊べるようになると思います。
カチッと土台にハメるのはなかなか難しくて、最初は「ママやって~」となるかもしれません。
土台にハメるのをママがやったとしても、歯車の動きを観察し、因果関係を把握するなど、学びは大いにあり子供もとても楽しんでくれると思います。
また、赤ちゃんは歯車が回るのを見るだけで喜び続けるかと思います。
【参考】フィギュアは遊びの幅をさらに広げる
個人的に、積み木やブロック、マグフォーマーなどの遊びに、フィギュアを加えると子供の想像力を刺激し、さらに遊びの幅が広がると思っています。
フィギュアは様々なメーカーから出されていると思いますが、おすすめはカロラータのもの。
とてもリアルで、その生き物に対する興味も高まり、ちょっとした解説書もあるので知識も深まります。
ペンギン大好き長男は、よくマグフォーマーや積み木でペンギンの家を作って遊んでいます。


子供なりに、「ペンギンが牢屋につかまって」などストーリーを考えて一人で話しているのがとても楽しそうだし、かわいいです。


兄弟で長く遊べるおもちゃを選ぶポイント
兄弟で長く遊べるおもちゃを紹介しましたが、それぞれに共通する「ポイント」を紹介したいと思います。
- 小さな子でも誤飲しないような大きなサイズである
- 遊びの幅が広く、多様な年齢の遊びにも対応できるものである
- 遊び方が限定されておらず、想像力を刺激するものである
- 数がいくつかあり、兄弟で同時に遊べる(取り合いになりにくい)
一番大切なのは、小さな子でも誤飲しないサイズであることだと思います。
安全面が確保されていれば、親も安心して兄弟で遊ばせることができます。
また、遊びの幅が広く、想像力を刺激するようなものであれば、成長に応じて遊び方も進化していくので長く遊べると思います。
今日紹介したものは、どれもこのポイントを網羅しているものばかりで、どれも我が家で大活躍したおもちゃです。
まとめ
今日は、兄弟で長く遊べるおもちゃについて紹介しました。
長く遊べるものは、おもちゃ自体の値段が多少高くても、本当にその価値はあると思います。
また、兄弟で同じおもちゃで遊ぶことによって、兄弟仲も深まるし、そこからさらに遊びも広がったりと良いこと尽くしです。
皆さんのおもちゃ選びのご参考になれば嬉しいです。






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