Z会小学生コース1年生・4月号が届きました。
Z会の幼児コースは、ワークだけでなく「ペアぜっと」もあり、机上の学習というよりかは「あと伸び力」を意識する教材といった印象でした。
Z会の小学生コース(紙)の内容はどのようなものなのでしょうか。
子供のリアルな反応も含め、Z会小学生コース1年生・4月号のレビューを紹介したいと思います。
Z会小学1年生コース・4月号の内容を紹介!(紙コース)
まず、Z会小学1年生・4月号の内容をご紹介します。
なお、我が家はタブレットではなく「紙」コースを選択しておりますので、「紙」コースの内容紹介となります。
Z会小学1年生・4月号の内容物一覧


同封されていたものは、以下の通りです。
- わくわくエブリスタディ4月号(算数・国語)
- ドリルZさんすう・こくご 4月号
- わくわくエブリスタディ けいけん(理科) 4月号
- みらい思考力ワーク 4月号 ※オプション
- さんすうてんさくもんだい 4月号
- こくごてんさうもんだい 4月号
- けいけんシート 4月号
- おたよりシート 4月号
- がくしゅうカレンダー
- 1にちのすごしかたシート
- エブリじょうほうきょく
- デジタル教材(英語・プログラミング)の案内 ※無料
- 保護者向けサポートブック・チラシ
開封したときの第一印象としては、正直、小学生コースのボリュームに驚きました。
そして、子供向けの玩具や読み物が充実している進研ゼミと違って、ワーク以外のものがほぼないことも改めて感じました。
(強いていうならば、「がくしゅうカレンダー」と「1にちのすごしかたシート」くらい?)
こどもちゃれんじをしているときは、物が増えることが地味にストレスだったので、この点は私にとっては非常にありがたいです。



シンプルで無駄がない教材は、Z会の良さだね♪
Z会小学1年生コースの各教材の特長|使用目的&学習時間の目安など
内容一覧をご紹介しましたが、同じ科目でもいくつかの教材に分かれているなど、分かりづらいと感じた方もいるかもしれません。
(私も最初、教材の違いが分かりませんでした…!)
それぞれの教材について詳しく説明する前に、ざくっと各教材の概要についてご紹介します。
教科 | 分量・目安 | 概要 | |
---|---|---|---|
わくわくエブリスタディ | 算数 国語 | 算数:20回 国語:10回 | 保護者と一緒に取り組む教材 |
ドリルZ | 算数 国語 | 算数:15枚 国語:15枚 | 子供一人で取り組む教材 わくわくエブリスタディを保護者と解いたあとに取り組むとよい |
てんさくもんだい | 算数 国語 | 提出:各1枚 (両面) | 上記2教材終了後に、子供一人で取り組む提出課題 |
わくわくエブリスタディ (けいけん) けいけんシート | 理科 社会 | 体験:2つ 提出:1枚 | 保護者と一緒に体験学習をした後、シートにまとめる |
みらい思考力ワーク ※オプション | 総合 | 4回 | 保護者と一緒に取り組む教材 |
デジタル教材 ※無料 | 英語 プログラミング | 英語:月1回配信 プログラミング :年4回更新 | Z会マイページから利用可の無料デジタル教材 |
ワークとして届く教材としては、算数、国語、理科、社会があるのですが、その全ての基本になるのが「わくわくエブリスタディ」で、これは保護者と一緒に取り組むがことが推奨されています。
中でも、演習量が必要となる算数・国語については、「ドリルZ」があります。
これは、「わくわくエブリスタディ」を保護者と解いたあとならば子供一人で解けると考えられている教材です。



思ったよりも保護者と取り組む教材が多いね。
親の負担が大きい?



Z会としては「保護者と取り組む」ことを推奨してるけど、幼児ワークをしたことがある子供なら、十分子供一人でも問題なく解けそうだったよ!
では、その中でも日々の教材について、どのような内容だったかをご紹介していきます。
①わくわくエブリスタディ:保護者と一緒に解く算数・国語のワーク


まずは、算数と国語の教材「わくわくエブリスタディ」。一応は、保護者と取り組み教材とされています。
算数の4月号のテーマとしては「かずのなまえ」。内容としては以下のようなものでした。
- 数字の読み書き
- 数の概念
- 数の大きさの比較
- 点つなぎ
- 思考力を問う問題(図形問題や点描写) など
4~6月号までは「学習習慣をつけること」が目標とのことで、内容はあえて易しいものにしていると書かれていました。
そのこともあり、4月号に関しては、幼児期にちょっとしたワークやプリントをしたことのある子供ならば、子供一人で解けるものが多いのではないかな?と感じます。
続いては、国語。4月号のテーマは「がっこうがはじまるよ」でした。
- ひらがなの読み書き
- 文章の読解問題
- 物語の聞き取り
- 作文 など
国語に関しては、小学生の教材なので、読解問題などが一般的な幼児教材に比べてレベルが高いように感じます。
「読むこと」に慣れていない子供は、保護者が付き添ってあげた方がよいかもしれません。
②ドリルZ:子供一人で取り組む算数・国語のドリル


「ドリルZ」は、算数・国語の演習を目的としたドリルで、子供一人で取り組む教材です。
「わくわくエブリスタディ」を保護者と一緒に解き、考え方や解き方を理解したあとに、「ドリルZ」で数をこなすイメージです。
内容を見ても、問題文も非常に短く、シンプルなものが多いです。
算数は、数の書く練習や、比較・順番など、国語はひらがなの書く練習やしりとり、ひらがなのまちがいさがしなどでした。



一人でも解ける達成感を感じられるような問題だったよ!
③わくわくエブリスタディ けいけん(りか):保護者と取り組む理科社会の体験教材


こちらは、理科・社会の内容に親子で取り組む体験型教材「わくわくエブリスタディ けいけん」です。
隔月で理科と社会が順番で当たるようで、4月号は理科でした。テーマは「はるをさがそう」。
中には、実際に外に出て草花を取りながら体験する課題が2つ紹介されています。
この「けいけん」は、まさしく幼児教材からZ会が掲げている「あと伸び力」を培うような教材だなと感じます。



平日は忙しくても、土日の公園遊びのついでにでいるような体験課題だったよ♪
なお、海外在住の我が家は季節が日本とは異なるため、全く同じ体験は難しいですが、工夫して取り組んでみたいと思います…!
④みらい思考力ワーク:保護者と取り組むハイレベルなオプション教材


「みらい思考力ワーク」はオプション教材で、選択した方に届くものです。
名前の通り思考力を問う問題が集まっており、クイズを解いているような面白さが感じられるものばかりでした。
小学1年生の問題であるので難易度は知れていますが、中学受験の適性検査に通じるような思考力を培う問題だと感じました。
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Z会小学1年生・4月号に対する感想&子供の反応は?
Z会小学1年生コース4月号が届いてみて、率直な親の感想と子供の反応をご紹介します。
毎月届く通信教育はやはり刺激になる
我が家が海外在住ということもありますが、毎月届く通信教育はやはり刺激になります。
進研ゼミのように遊びの要素はあまりありませんが、新しい教材が届くこと自体が子供にとっては嬉しいようです。
子供にも「小学生からは義務教育。遊ぶことももちろん大事だけど、学ぶことも大事」とは伝えています。
添削課題もあるので、その学びの軸になる存在になってくれる気がしています。(まだ始まったばかりですが…!)
質・ボリュームともに充実している
ご紹介した通り、内容もボリュームも、なかなか充実しています。
もちろん、どれほどの家庭学習時間を計画しているかは家庭により異なりますが、遊び、習い事に加えて、学校の宿題とZ会の学習をしていれば、十分なのではないかと個人的には思います。
内容に関しては、7月以降難易度があがっていくと教材にも記載されていました。
4月号時点で「易しすぎる」と感じている方も、7月号頃までは様子見をしてみてもよいかもしれません。
みらい思考力ワークが面白い
子供の反応としては、みらい思考力ワークが一番面白い!と釘付けでした。
開封して中身をパラパラと見たあとに、みらい思考力ワークに夢中になり、下の弟と一緒に考えていました。
クイズ感覚でできるので楽しいようです。
改めて感じたZ会のメリット・デメリット
我が家はZ会幼児コース(年少~年中)を受講していました。(年中途中から、海外に引越したため退会)
Z会の小学生コースの教材を見て、改めて感じたメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット | デメリット |
---|---|
・教材の質が高く、思考力を問う問題も ・教材がシンプルで無駄がない (物が増える心配がない) ・体験学習で好奇心を拡げられる(あと伸び力) ・無料で英語&プログラミング学習ができる | ・費用がやや高め ・体験学習など、親のサポートが必要な場面も ・学習習慣がついていない子供は、最初は大変かも |
問題の質の高さや、体験学習による「あと伸び力」はZ会の特徴ともいえるでしょう。
ただ、反面、親も一緒に取り組んであげる必要がある場面もあるため、特に学習習慣がついていない子供で、保護者が多忙な場合は、ペースをつかむまでは大変かもしれません。
※特に「紙受講」の場合。タブレットは多忙な保護者の方向きと言えるでしょう。
まだ、小学生コースは始まったばかりですが、我が家は親子ともに満足しており、これからの教材も楽しみだなと感じています。
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一番大切なのは、子供が教材を気に入るかどうかということ。是非、資料請求をしてみてくださいね。
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以上、この記事が少しでもご参考になれば幸いです。






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